最先端の点滴療法や生活習慣のアドバイスを行っています。


Q:花粉症やアレルギーにも対応していますか。?
  対応しております。最近、衣食住の変化や、戸外の環境の変化で花粉症やアレルギーが増加しています。それぞれの程度に応じた治療を西洋薬、漢方薬で行っております。体質改善を心がけています。

Q:糖尿病にならないためには、何をすればよいですか。
  糖尿病を発病させないためにはストレスと肥満に注意してください。また家族などに糖尿病がおられると遺伝素因があるので、充分に注意してください。
  肥満は食生活がキーポイントですので、体重は標準体重に近づけるように午後8時以後は食べないなど、食生活に注意してください。
  標準体重 身長(m)×身長(m)×22
  例:165cmだと1.65(m)×1.65(m)×22=60㎏

Q:生活習慣病と一口に言っても、よくわかりませんが。
  生活習慣病とはガン、脳血管障害、心臓疾患、高血圧症、慢性気管支炎、肺気腫、脂肪肝、肝硬変、糖尿病、変形性関節症、白内障、老人性難聴などのように食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲食等の生活習慣がその発症・進行に関与する疾患群を生活習慣病と定義しています。
  これまでは大人がかかっていた病気が子供たちにも見られることになり、成人病から生活習慣病と平成8年12月に改められました。

Q:よく適度な運動をしなさいと言われますが仕事上できません。
  運動は体を構成している組織にとって重要なものです。運動は快適な日常生活を送る上でかかすことができません。また、運動は続けなければ意味はありません。倦まず、たゆまず続けることが必須条件です。
  しかし、運動というとある特定の運動など場所、時間が必要と思いがちですが、制約を受けるとそれが義務となってストレスとなります。ある時は燃えていて、はっと振り返ると何ヶ月も運動をしていなかったということがあります。忘れないで持続させるには日常生活の動作の中に組み込むとよいと思います。 例えばエレベーターに乗らないで階段を登るとか、バスに乗るのに一駅歩くとか、いつもの日常生活の中から取り入れる工夫をされるとよいと思います。通勤途中の道路や階段を利用してスタスタ歩いているだけでも運動になっています。
  私たちは年齢と共に脚力が落ちます。それを防ぐのには知恵を働かせます。 私は週2回立って、結果を見て、正常・異常のどちらかに丸印をいれて、自分の名前を書き入れる仕事が必ずあります。1回に30人~50人分はあります。丸印とサインは診察ベッドの上で行うようにしています。ひざを曲げて屈伸運動の要領で腰をおろし、時にはつま先だけで体を支えます。字を書くときだけボールペンの先をベッドにつけている形になります。これだけで1日の運動量を充分に確保できます。 必要な仕事ですから必ず持続できます。継続は力なり。

Q:健診を受けて、入院が必要になった場合に設備はありますか。
  無床診療所ですので入院設備はありません。入院は健診結果に応じて病院の各科の専門医に責任を持って紹介しております。

Q: 不定愁訴って何の事ですか。
  不定愁訴とは全身倦怠や頭痛、食欲不振などの症状はあるが特にその原因となる器質的、機能的な変化が見られない場合。のぼせ、ほてり、発汗、めまい、耳鳴り、関節痛、焦燥感、不安感なども含まれます。


Q:サプリメントと点滴療法で摂取の仕方はどう違うのですか?
  点滴療法は、ビタミン類をサプリメントなどで経口摂取するのに比べ、有効成分を直接体内に必要量投与ができるため、即効性が認められます。
  また、医師の診断のもと、症状にあわせた有効成分を投与することにより、吸収率、効果ともに期待できる点が市販のサプリメントによる摂取とは大きな違いといえます。
Q:点滴療法とは具体的にどんなことをするのですか?
  静脈注射の一つで、薬液を静脈内に一滴ずつしたたらせるように注入をし、栄養分の補給や輸血などのため行なう医療行為です。
(点滴注射)もともとは下痢や嘔吐がはげしくて、口からの水分摂取ができない人に対する水分補給処置として考えられた方法です。血管内に直接水分を入れる点滴法は脱水症状の患者にはきわめて有効なな治療法となり、現在の医療現場ではさまざまな措置として用いられています。


Q:どのような頻度で点滴を受ければよいのでしょうか?
  お受けになる点滴療法により異なりますので院長にご相談下さい。

Q:副作用などは有りますか。?
  これについても、お受けになる点滴療法により異なりますので院長にご相談下さい。

Q:市販のものと何がちがいますか。?
  当院では栄養所要量としての必要最小限量ではなく、栄養所要量を上回る量を含有するドクターサプリメントシリーズのMSS,ダグラス・ラボラトリー製品等を個人個人に対応して取り扱っております。
Q:今、コンビニで購入してますが、同様の物をすぐに買えますか。
  当院での取り扱い品目の種類は240種類以上です。栄養所要量をはるかに上回る保健量のものをすべてのニーズに応じてご購入していただけます。

Q: 値段は高くないですか。
  値段は適正価格で提供しております。それ程負担がかからないと思いますが、詳しくは当院待合室備え付けのファイルかホームページをご覧ください。
Q:クリニックに行かないと買えませんか、ネット販売は。
  医療的見地よりみた場合、最低限、初めだけは来院された方がいいと思います。
  なお、初診のときには空腹でおいでください。 遠方などの場合、健康診断の結果などがあればFAXか郵便などで送ってください。健康状態を判断し、ご希望のものをアドバイスし、お送りすることも可能です。(検査データは私だけが見せていただきますのでご安心ください。)。

Q: サプリメントは使い始めからどのくらいで効果が現れますか。
  サプリメントを摂る目的や種類によって多少異なります。
  ・毎日適切な食生活をしているかどうか。
  ・食生活に加工食品の割合が多いと、ミネラルも潜在的に不足がちになっています。
  ・季節によって野菜のビタミン類の含有量が大きく異なります。
  ・サプリメントの経過によっては、あるいは人によって飲み始めてから数日程度で効果を実感できる場合があります。 以上をふまえて次のような目安があります。
1)必要栄養素を念のために摂る場合は原則として毎日摂取します。
2)一般に短い場合でも1ヶ月は摂取します。
3)特定の症状の改善を目的とする場合、最低1ヶ月、通常2~3ヶ月ほど継続して効果を判定します。
4)ビタミンやミネラルといったサプリメントは基本的にずっと継続して摂取します。 一方、ハーブサプリメントの一部では数週間摂取して1~2週間休む方法をとるものもあります。


Q:漢方とサプリメントはちがうのですか。?
  同じ面と違う面があります。漢方には古来から受け継がれてきた診断法と治療法があります。病気がどこにあるかを見るために、望聞問切(目で視て、音で聴いて、質問して、手で触れて診察)によって、陰陽、寒熱、裏表、虚実という漢方独特の診察方法を用います。
  治療は簡単にいいますと、補潟といって、不足するものは補い、余るものは出す(潟すといいます。)という考え方を用います。材料は草根木皮(時に昆虫や鉱物なども加える)などを煎じて得た成分を用います。この煎じ薬はそれぞれの効果を最大限に引き出すように君臣佐使という概念を用いて配分されております。最近は煎じた成分だけを吸着してエキス顆粒剤や丸剤などにして手軽に服用できるようにしたものが多いです。
  サプリメント(栄養補助食品)は漢方薬と同様に主に植物、動物、鉱物から抽出した原材料(ビタミンやミネラルなど)を用います。単体あるいは複数の素剤を配合し、それぞれの目的に応じて加工処理して、錠剤や散剤にして服用します。 サプリメントは症状や血液などの検査によって不足な分を補います。
  要するにサプリメントの基本は足りないものを補うことにあります 。

Q:漢方と普通の薬品の違いはなんですか。
  他の薬とは西洋薬と漢方薬及び漢方薬と漢方薬に分けられます。 西洋薬と漢方薬は目的に応じて一方に追加することもあり得ます。たとえば感染症の場合、必要な抗生物質を付け加えて、早目に病原菌を除去するなど。
  漢方薬と漢方薬の場合、煎じ薬では病気・症状にあわせて、1種類の方剤に必要な生薬を加減したりしても問題は生じません。最近は漢方薬もエキス顆粒剤がほとんどです。それらを二剤、三剤…と一緒にすると、同一の構成生薬が重複し、過量になり副作用として出現することもあり得ます。
  たとえば、注意をしなければならないのはいろいろな方剤に用いられる甘草という物質は量が多くなるとむくみやカリウム不足などを生じることもあります。

Q: 漢方に副作用はないですか。
  漢方薬にも副作用があります。程度の軽いものが多く、やめれば治ります。副作用として
1)発疹が出る人
2)甘草の量が多いと、副腎皮質ホルモンの分泌を増加させ、また血中カリウムの減少を耒たすこともあります。そのため、顔が丸く、満月のようになったり、手足のむくみがでることもあります。
3)胃が悪くなったり、飲めなくなる場合もあります。飲む時間などを考慮します。附子の中毒が起こることもあります。
4)その人の体の状況によって強く効きすぎることもあります。
漢方医学では隨証治療で治療を行い、「証」に合った漢方薬を飲めばよく効く反面、「証」に合わない薬をのめば効かないことはもちろん、ときには症状が悪化することもありえます。

Q:癌は漢方薬で治りますか。
   現在のところガンを治す漢方薬はありません。
  しかし、あと数ヶ月、数年の命といわれた人が、それ以上生き延びたという例はしばしばあります。からだがストレスや過労で落ち込むと、体の抵抗力が失われ免疫力が低下します。免疫力が低下すると内敵や外敵とは闘えず、病気になったり、病気が進行したりします。
  漢方薬は病気に応じて、免疫力を上げる作用を発揮します。免疫力を上げると体力、気力も増してガンとの闘いに有利になります。また、ガンの3大治療(手術、化学療法、放射線治療)の副作用も軽減します。