最先端の点滴療法や生活習慣のアドバイスを行っています。

軽度認知症(MCI)血液検査始めました。

  世界でも長寿国となった日本において今後問題となってくるのが認知症と言われております。世界中が、日本が認知症対策をどの様にしていくかを注目しています。認知症には様々なタイプがありますが、その中でも一番多いタイプとしてアルツハイマー型認知症があげられます
  この認知症にかかる前段階の状態が軽度認知症(Mild Cognitive Impairment)と言われるものです
  アルツハイマー型認知症発症は、自覚症状の全くない約10~20年前からすでに始まっていると言われ始めています。つまり認知症もメタボリックシンドロームや糖尿病などのような生活習慣病に非常に関連があるといえます。この潜伏期間の早い段階でアプローチを始めることが認知症発症を予防、遅延するキーポイントとなります
  そこで当院では、まずご自分の状態がリスクのどの段階かを知っていただくためのツールの1つとして血液検査を始めました

  そして、この検査でもし思わしくない結果が出た場合必ず認知症が発症しているというわけではございません。あくまでも認知症の前段階である軽度認知症(MCI)のスクリーニングテストです。この軽度認知症のリスクを早い段階でとらえ、さらに生活習慣の改善、予防対策をしていくことで認知症にならない、認知症の発症を遅くすることができると判ってきました。
  60代のあれあれそれそれ何だっけの始まる前の50代以上の方に是非受けていただきたい検査です。特に、御家族の方に認知症の方がいらっしゃる場合、遺伝的要因と生活環境の類似から発症しやすいと言われておりますので早期予防に努めて頂ければと思っております。

  詳しくは、院長にご相談下さい。 TEL:022-262-5755 mailはこちらからです。




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